ABOUT
清水勝生・金村美波を中心とし1997年立ち上げ。
旗揚げ以来年間2~3本のペースで公演をし次回公演で43回目の公演となる。
戦争・時代劇・海賊・現代の作品など幅広いジャンルの作品を手掛け、本公演だけでなく、地方公演や企業のイベントにも携わっている。
『愛・快・演』を掲げ、全てに愛と快さを注ぎ演じています。
常に心を動かし続け、見ている人達の感情を揺さぶり続ける様は、まさにLIVEそのもの。
そして物語は淀みなく流れ、映画さながらの感動をもたらす。
LIVEで感じる一瞬一瞬の興奮と、 映画で味わうストーリーを深く感じられる喜び。
この二つを融合したオリジナルの舞台、シネマライブをお客様に楽しんで頂けるよう日々精進中。
子供から大人まで!日本人から世界中の人々まで。 誰が観ても心地いい!!
更なる発展を目指すべく日々航海中の役者集団!
清水勝生
「いいあんばい」という言葉がある。
丁度良い加減といった意味ではなく、ベロから体中に伝わる、
ピタリとした瞬間だと解釈している。
快賊船て何だろう?時間のない私は書きながら考える。
始まりは、簡単だった。
愉快に痛快に、豪快で爽快に生きていて、尚且つ他人に与える印象は快い。
そんな奴らが出会い、一緒にいたかっただけ。
普通の生活では満足がいかない彼達が目指したものは、
様々な人生が体感出来る「役者」という職業の極み。
媒体であるこの体が続く限り演じ続ける事で、有り余るパワーを解消させ、
何倍にも何倍にも深く生きる事。
快賊船をやり続け、進むべき道が見えて来た。
役者が役者として生きていられる場が、そこにはなければいけない。
芝居(うちの場合はシネマライフ゛)を見に来て頂いたお客さんに、
わくわくして感動してはしゃいでもらえなきゃ。
んでもって、好きな人に告ってもらわねば。
そういう場を作り、そういう思いを込め、ひたすら「いいあんばい」をいっぱい作る。
…最初と同じ。簡単だった。
世界中に快人と溢れんばかりの愛を増やしたいだけ。それだけ。
人生をかけるには、十分すぎると思う…。
-船長・mAsa-